~居宅系サービスで県内初の受賞!DXで働きやすさを追求~
令和8年9月29日、沖縄県庁内の保健医療介護部長室において、「令和8年度 介護職員の働きやすい職場環境づくり 厚生労働大臣表彰(奨励賞)」の伝達式が開催されました。
この表彰は、厚生労働省が全国の介護事業所のうち、職員の待遇改善、人材育成、介護現場の生産性向上への優れた取り組みを行っている事業所を評価し表彰するものです。 沖縄県からは、今年度、厚生労働大臣表彰の奨励賞として「株式会社賛宝 ケアプランセンター美らさん」(沖縄市)と「株式会社WAN STYLE WAN STYLE TOPOS」(沖縄市)の2事業所が受賞されました。今年度は、居宅系サービスとしては県内初の受賞となります。
両事業所は、DXやICTツールの積極的な活用に加えて、職員の働きがいを高めるための継続的な取り組みを通じて、残業時間の大幅な削減や、離職率の改善(若年層・異業種からの人材定着)といった先進的な働き方を実現しています。
伝達式では、沖縄県の諸見里 真保健医療介護部長より、受賞された両事業所の代表者へ表彰状が授与されるとともに、日頃の介護現場における多大な貢献と、職員が働きやすい環境づくりへの積極的な取り組みに対し、感謝と激励の言葉が贈られました。
受賞された両事業所の今後のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げるとともに、かいテク沖縄としましても、引き続き介護現場の生産性向上や業務改善の支援を通じて、皆様の働きやすい職場づくりに向けた課題解決をサポートしてまいります!
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受賞事業所の取り組みについて
今回、厚生労働大臣表彰(奨励賞)を受賞された2つの事業所における優れた取り組みは、以下の通りです。
株式会社賛宝 ケアプランセンター美らさん(沖縄市)
- クラウド介護ソフトやチャットなどのICT、RPAやAIを活用し、ケアプラン業務のDX化とフルリモート化に積極的に取り組まれています。
- 事務負担の軽減により、残業時間を月平均33時間から0時間へと大幅に削減し、1人あたりの平均担当件数の増加にも繋がっています。
- 入社初日から取得できる「子の看護等休暇」や「育まご休暇」など、独自の休暇制度を整え、職員の休暇取得を後押ししています。
- また、仕事と家庭の両立支援の専門家である「産業ケアマネ」から顧問として伴走支援を受け、離職率の改善と人材の定着に繋げています。
株式会社WAN STYLE WAN STYLE TOPOS(沖縄市)
- AIによる送迎計画の自動作成や、スマホアプリ・インカムによるリアルタイムの情報共有、送迎記録の自動データ化など、送迎業務のDX化に積極的に取り組まれています。
- 経験者に頼っていた送迎計画の作成時間を60分から30分へと半減させるなど、常勤職員10名で月間約80時間の余力を創出しています。
- 介助技術だけでなく気配りや準備などの「働きぶり」を多角的に評価する18段階のキャリアパスや、入職後3か月間の伴走指導(メンター制度)を整え、未経験者の育成と定着を後押ししています。
- こうした取り組みにより、介護職員に占める異業種転職者の割合は70%に上り、異業種からの人材確保と若年層の定着を実現しています。
